2010年1月21日
DICカラーガイド関連製品「プロセスカラーノート」の改訂版を2月上旬に発売
-CMYK値を全面改訂し、CTP印刷における色彩再現精度向上を支援-
DICグラフィックス株式会社(本社:東京都中央区、社長:沖寛治)では、DICカラーガイド関連製品「プロセスカラーノート」の改訂版(第7版)を2月上旬に発売します。
「プロセスカラーノート」は、書籍や広告などの出版物、各種デザインの色指定や色合わせに必携の「DICカラーガイド」および「DICカラーガイドPART2」に収録された色彩をCMYK値(注)と色彩再現例で示したノートタイプの色見本帳で、プロセス印刷(注)において色彩を再現するために欠かせない重要アイテムとして広く利用されています。DTP(desktop publishing)ソフト等の電子編集システムを用いて出版物のレイアウトや編集を行う際にも、「プロセスカラーノート」を参照することにより、プロセス印刷における色彩の仕上がりを確認しながら作業することが可能で、プロの間で必需品となっています。
プロセス印刷においては、かつてフィルムに版を起こして印刷する方式が一般的でしたが、現在はコンピュータのデジタルデータを直接版に出力するCTP(computer to plate)方式が主流となっています。この変化に応じて、今回の改訂版ではCMYK値を全面改訂し、CTP方式の印刷における色彩再現精度の向上に役立つ内容としました。また、DICカラーガイド第19版で新たに加わった9色を追加し、DICカラーガイドの全1289色をカバーしました。さらに、色彩ニーズの多様化に対応すべく、付録として「ユニバーサルデザイン推奨配色セット」および、より幅広い色彩の再現を追求した広色域プロセスインキ「湧水 wakimizu」の解説と色彩再現例も収録しました。
当社グループでは、今後も色彩の再現精度向上に役立つ研究や開発を続けていく所存です。
(注)CMYK値、プロセス印刷
プロセス印刷は、多様な色彩を表現する最も一般的な印刷法。シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各4原色の小さな点が印刷紙面上に占める面積の大小(CMYK値)により、多様な色彩を表現する。
以上